店頭作り

お客様の食事体験は、料理を食べてから始まるのではありません。

特に観光地では、多くのお客様にとって初めて訪れる「知らない店」です。

店構えを見て、
メニューを見て、
価格を確認し、

「この店なら大丈夫そう」
「ここに入ってみたい」

と思って、初めて入店します。

店頭づくりとは、単に店を目立たせることではありません。

お客様の不安をなくし、期待をつくり、入店につなげること。

このページでは、観光客に選ばれる店頭づくりを、具体的な事例やノウハウから考えていきます。

店頭づくりは「安心 → 心が動く → 入店」

観光客は、知らない店へいきなり入るわけではありません。

まず、

「何のお店だろう?」

と店を見る。

料理や価格、店内の様子などを確認して、

「ここなら大丈夫そう」

と安心する。

そのうえで、

「美味しそう」
「この土地らしい」
「ここで食べてみたい」

と心が動き、入店します。

つまり店頭には、

安心させる情報
心を動かす情報

の両方が必要です。

店頭づくりで考えたいこと

店構え・外観

暖簾・サイン

遠くから見ても、何のお店なのか分かるか。

店の雰囲気や「その店らしさ」が伝わっているか。

店頭メニュー

看板メニュー・名物

店の雰囲気や「その店らしさ」が伝わっているか。

何が食べられ、いくらなのか。安心して選べる情報があるか。

店頭づくりの記事

原島純一の視点

店頭づくりで大切なのは、派手にすることでも、情報をたくさん出すことでもありません。

初めて店の前に立ったお客様が、

「この店なら大丈夫そう」

と思えること。

そして、その次に、

「ここに入ってみたい」

と心が動くことです。

どれだけ料理に自信があっても、入店してもらえなければ、その価値を伝えることはできません。

だから私は、店づくりを見るとき、まず店の外から見ます。

お客様の食事体験は、店に入る前から始まっています。